今週は“お盆×米CPI”、薄商いに注意
📉先週の振り返り(8/3〜8/7)
荒れた一週間でした。週明け8/3(月)は、主力企業の決算で上方修正が相次いだにもかかわらず、ドル円の円高進行と高値警戒から幅広く売られ▲607円と反落。個別ではファナックが急落する一方でルネサスが急騰するなど、同じ決算でも明暗がくっきり分かれました。
中盤の8/5(水)は半導体株が主導して+2,343円の急伸。しかし翌8/6(木)は利益確定売りで▲617円と反落し、8/7(金)は朝安(一時▲1,000円超)から下げ渋って着地。週間ではおよそ+1,245円(約+1.9%)と、荒れながらも反発で終えました。
特徴は「指数高・中身は二極化」。指数が上げた日でも東証プライムは値下がり銘柄数が値上がりを上回る場面があり、AI・半導体への資金集中と、その他の見送りが同居しました。日経平均はおおむね63,000〜66,000円のレンジでの推移です。
🔭今週の見通し(8/10〜)
8/11(火)は山の日で東証休場、さらにお盆期間(13〜16日)と重なり、実質4営業日・薄商いになりやすい週です。薄商いは値が振れやすく、往って来いも起きやすいので注意しておきたいところです。
最大の焦点は8/12(水)発表の米・7月CPI。インフレ鈍化が続けば9月利下げ観測を後押しし、半導体・グロースに追い風です。上振れなら金利上昇・円高でリスクオフに振れやすい構図。翌8/13(木)の米PPIもあわせて確認したいところです。国内は8/17(月)の4-6月期GDP1次速報(市場予想:前期比年率+2.4〜+2.9%)を週明けに控え、様子見も入りやすいでしょう。
需給面では、調整が一巡したAI・半導体の押し目を拾えるかが焦点。一方で中東情勢・原油高とドル円の円高が上値の重しになりやすい、というのがメインシナリオです。
# 米CPI# 半導体# お盆・薄商い# 原油・中東# ドル円# GDP速報
① 8/12 米CPIの結果と、金利・ドル円の反応 ② 薄商いでの値の飛び(往って来い) ③ AI・半導体の押し目の“質” ④ 原油・中東情勢と、週明け8/17のGDP速報
🗓️今週の注目イベント(日程)
| 日付 | 区分 | イベント |
|---|---|---|
| 8/10(月) | 🇯🇵 国内 | 通常取引。4-6月期決算の最終盤(ガイダンス修正・株主還元に注目) |
| 8/11(火) | 🇯🇵 国内 | 山の日・東証休場(取引なし) |
| 8/12(水) | 🇺🇸 米国 | ★最重要 7月 消費者物価指数(CPI)。9月利下げ観測を左右 |
| 8/13(木) | 🇺🇸🇬🇧 | 米・7月PPI/米・6月鉱工業生産/英・4-6月期GDP速報 |
| 8/14(金) | 🇺🇸 米国 | 新規失業保険申請 ほか(※日程は変更の可能性) |
| 週内 | 🇨🇳🇯🇵 | 中国・7月CPI/PPI/日本・6月国際収支 |
| 8/17(月) | 🇯🇵 来週 | 4-6月期GDP1次速報(予想:前期比年率+2.4〜+2.9%)=週明けの手掛かり |
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